サタンはなぜ神に逆らったのか?
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堕天使ルシファー
※記事は英文ソースと日本語訳のラフな対照形式になっています。
According to the Old Testament, Satan (or Lucifer, as he was called when he was an angel) was one of God's creations. Two Old Testament passages (Isaiah 14:12-15 and Ezekiel 28:11-19) allude to the angel Lucifer's original position as a very exalted being, and likely the highest ranking of all the angels. Ezekiel 28:12-15 also states that in addition to being powerful, it's likely that Lucifer was the most beautiful of all of God's creations.
But Lucifer was not satisfied with his lot in heaven as "God's favorite angel." Instead, Lucifer wanted to become God himself and planned what could essentially be called a military coup to overthrow God and take over as leader of the universe. In essence, Satan rebelled against God because he wasn't happy as an assistant to God but instead wanted to have God's job.
ルシファーは金星。夜明けの星、夕べの星。夜は見えない地底の世界にいて朝になると誰よりも早く輝きを見せるといいます。
容姿端麗、見目麗しく、天使界の家柄ランキングでもトップ常連。そんな将来を嘱望された大スターの彼、なんで "堕ちた" んでしょう?
「黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。あなたはさきに心のうちに言った、『わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき、北の果なる集会の山に座し、雲のいただきにのぼり、いと高き者のようになろう』。しかしあなたは陰府に落され、穴の奥底に入れられる。」(イザヤ書14:12-15)
「あなたの商売が盛んになると、あなたの中に暴虐が満ちて、あなたは罪を犯した。それゆえ、わたしはあなたを神の山から汚れたものとして投げ出し、守護のケルブはあなたを火の石の間から追い出した。
あなたは自分の美しさのために心高ぶり、その輝きのために自分の知恵を汚したゆえに、わたしはあなたを地に投げうち、王たちの前に置いて見せ物とした。
あなたは不正な交易をして犯した多くの罪によってあなたの聖所を汚したゆえ、わたしはあなたの中から火を出してあなたを焼き、あなたを見るすべての者の前であなたを地の上の灰とした。
もろもろの民のうちであなたを知る者は皆あなたについて驚く。あなたは恐るべき終りを遂げ、永遠にうせはてる。」(エゼキエル書28:16-19)
ルシファーは天国の神の「お気に入り天使」。でも、そのポジが嫌いでした。自分が神になりたかったからです。
畏れ多いことに軍事クーデターを計画しました。神をやっつけて後釜に坐り、神と同じように宇宙を仕切ろうというのです。
結局、サタンはなんで神に逆らったのか?
神の助手じゃ、幸せを感じられなかったからです。神のやってる仕事を自分でもしてみたかった、それだけでした。友だちのおもちゃを欲しがる子どもと大差ありません。
クーデター計画
According to the Old Testament, upon learning of Lucifer's plan, God removed him from his dignified position and cast him out of Heaven (Isaiah 14:15; Ezekiel 28:16-17). This is often described as Satan's "fall from Heaven," although it's probably more accurate to say that he was exiled from Heaven.
計画は事前にばれて神に天使の地位を剥奪され、天国から追放されます。よく彼は天国から堕ちたといわれますが(fallen angel)、正確には難民になっただけです。
同じことの繰り返し?
Interestingly, in the Old Testament, when Satan tempts Adam and Eve in the Garden of Eden, he does so using the promise of God-like powers. In Genesis 3:1-5, as Satan tempts Eve to eat the fruit of the Tree of the Knowledge of Good and Evil, he tells her, "For God doth know that in the day ye eat thereof, then your eyes shall be opened, and ye shall be as gods, knowing good and evil."
Satan convinces Eve to eat the fruit by telling her that after doing so, she will know what God knows.
創世記のヘビはサタンです。善悪の知恵の木から実をとって食べるようイヴをそそのかします。
へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。(創世記3:4-5)
「神が知ってることをあなたも知れるよ」、そうヘビはささやいたのです。これって、かつての(?)自分の気持ちを告ってるのに等しくありませんか?
イヴなんかにやらず、知恵の実、自分で食べればよかったのに・・・
でも、ルシファーの気持ちわからないでもない。いま人間がAI(人工知能)作ってるのだって、究極、ルシファーと同じ考えだもんな。